航空自衛隊 高等ジェット練習機
↑ 2002年7月 松島基地航空祭
↑ 1999年 松島基地航空祭
1998年10月 百里基地航空祭
1998年7月 松島基地航空祭
1997年10月 百里基地航空祭
1997年8月 松島基地訓練飛行
1996年7月 松島基地航空祭
2000年 百里基地航空祭
T-2は航空自衛隊の超音速戦闘機パイロットを養成するため開発した国産初の超音速高等練習機です。試作1号機は1971年7月20日に初飛行しています。 T-2前期型は、戦闘操縦基礎課程に用いられ、後期型はレーダーFCSと機関砲を装備し戦闘操縦課程に用いられます。また、前期型のうち59-5106/5107の2機はレーダーFCSと機関砲を装備し、後席をつぶしてアビオニクスを搭載、垂直尾翼端にRWRアンテナを付けてT-2特別仕様機(FS-T2改)となりF-1支援戦闘機の原型として用いられた。また、XT-2のうち29-5103は水平、垂直カナードを付けてT-2CCVに改造され1983年8月9日に初飛行した。T−2は、そのほとんどが第4航空団に集中配備された。現在、前期型は全て退役し、残りのT−2も後継機のF-2Bへの置き換えが進み、H17年度で運用を終了する。