【菊池写真館 特別企画】
只見線ロケハンレポート(その参):(会津川口)―只見編
2001年秋。27年ぶりに只見線にSL列車が復活運転した。それに先駆け、主宰自身も行ったことが無かった同線区に赴き、国道沿いを巡りながら沿線のロケーションハンティングを行った。それらを来館者の皆様にご紹介する。
取材時期:2001年9月15日
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おまけ情報
【第7橋梁】会津横田―会津大塩にあるアンダートラス橋。国道側からアプローチを試みた。鉄路の傍らに町営の野球場がある。橋梁のすぐ西よりにオーバートラスの道路橋ができていた。2001年はこの道路橋から眺めよう試みたが、橋は出来ているものの道路自体は工事中で中に入ることが出来なかったが、現在は工事は終了しており、新たな撮影スポットになるかもしれない。
【車利用のための駐車スペースについて】沿道には所々にパーキングスペースはある。ただパーキングスペース=好撮影地とは限らない。沿線の道路は全般的に道幅は狭く、片側路上駐車すると付近の交通にかなりの支障を来たすであろう。撮影ポイント傍らに車を止められる場所があることは希で、止められても数台というパターンが多い。只見線のダイヤ本数から車で出かけられる方が多いと思われるが、基本的に考えて頂きたいのは、
- 車を安全に駐車できるスペースを確保する。
- 撮影ポイントまでそこから徒歩でアプローチする。
ということを考えて頂けないだろうか。誰かが路上駐車すれば、その一台が呼び水となり次々と路駐が増え交通渋滞を招きかねないばかりでなく、事故を呼ぶ可能性もある。車が止められなければそこでの撮影を諦めるくらいの気構えで望んで頂けたらこの上ない幸いである。できるだけ余裕を持って撮影に出かけられたし。
【ロケハンの勧め】いくら資料を集めても「百聞は一見にしかず」のことわざの通り、行ってみなければ分からない事は多い。紹介されている写真はその部分だけを切り取っており、そこの周辺の様子やアプローチなどは想像と違っていることが多い。時間的に許せるなら是非一度は沿線のロケハンなどしてみてはいがかでしょう。あなたなりの新しい撮影場所を発見できるかも知れません。(KEI)