SL&DL 会津只見号

<只見線:会津若松―会津川口>
C11325+旧客3両+DE10

2001.10.6


会津坂本―会津柳津
2001.10.6
80-200mm


会津坂本―会津柳津
2001.10.6
80-200mm


会津柳津―郷戸
2001.10.6
80-200mm

【10/6】

この日も朝6時過ぎに自宅を出発。3連休の初日とあって高速道路は行楽目的らしいマイカーで交通量が多いものの目的の会津坂下へ直行。天気は概ね晴れなものの雲が多いのが気になるところです。この日は橋梁などの有名ポイントは回避して柳津温泉スキー場からの俯瞰1本に絞りました。ここもRM誌に紹介されていましたが、私が目指したのは反射板がある最頂部。途中まで車で砂利路を進みながらスキー場の中腹まで登り、クラブハウスのやや上からは徒歩で薮こぎ状態でリフトに沿いながら頂上を目指しました。ご同業の鉄は中腹の管理棟付近に数名と、上まで来たのが他にひとり。頂上部は私一人でした。薮やすすきが多いため場所移動や草刈りでなんとか、柳津進入から発車、郷戸手前まで見える位置を確保。磐梯山は、この日はすっきり見ることができません。C11は絶気で進入。ロケーション的には悪くなかったですが、画的にはきびしいかな。SL到着と同時に柳津駅から花火があがり、にぎやかなメロディーや町長さんらの挨拶が聞こえてきます。なぜか百恵ちゃんのあの有名なメロディーも流れてきます。発車の長い汽笛は残響が長く響き渡り感動そのものです。音はいいのですが、煙がさっぱり見えない。郷戸手前のスノーシェッドまでレンズで追いましたが日も陰ってしまったこともあって撮影的には不完全燃焼でした(^^;

撮影後、途中まで登った人と車近くで情報交換しました。お話によればその方の知り合いが前日に会津若松区へ赴き煙を頼んだそうです。試運転は幾ら投炭しても煙がでないそうで、本番は有名所では手前で一旦減速し、力行をかけて出すようなことは言われたそうです。翌日乗り鉄しましたが、橋梁手前ではその様にやっていたようでした。この日の返しは撮らず、そのまま磐西へ転戦。上りの川吉のSカーブを撮りました。ランチは山都の水戸屋にてそば。ここでKURIさんとそのお仲間と遭遇しご一緒させて頂きました。磐西下りは、尾登の柿を下見しましたが時期尚早ということで、迷った挙げ句、山都の発車、上野尻のトンネル抜き、津川発車をやってその日のねぐらへ移動しました。会津若松市内の健康ランドでは、KURIさん、けめたんさんとご一緒させて頂きミニOFF会となりました。

鉄・・・鉄道ファンのこと。仲間内の略呼称。目的別に形容詞が変わる。例えば撮影目的の鉄道ファンは「撮り鉄」、乗車目的の鉄道ファンは「乗り鉄」と呼ぶ。

OFF会・・・オフラインミーティングのこと。インターネットや電子メールといったラインだけの交流だけでは埋め切れないものを実際に会うことによって補完し合うことが目的だが、ほとんど同好の士のための交流会(宴会)になっている(^^;

 会津只見号<只見線>送り込み回送試運転/本運転 10/610/710/8返却回送

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